腸閉塞の治療

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腸閉塞の治療法とは?!

腸閉塞の治療方法は、保存療法と開腹手術の2種類があるそうです。それぞれの治療法とはどのようなものなのでしょうか?

 

 

<腸閉塞の治療法 その1:保存療法>

 

腸閉塞でも症状が軽い場合は、絶食して胃腸を休めながら、点滴によって水分管理をすることで改善することもあるようです。

 

しかし、お腹の張りが強い場合や点滴でも改善しない場合は、鼻か口から細い管を腸閉塞の閉塞部分まで挿入し、腸内に溜まっている水分や内容物、そしてガスを排出して治療します。

 

腸閉塞の閉塞部位が腸の上部にある場合は『胃管』、下部にある場合は『イレウス管』を使います。

 

この管を入れる腸閉塞の治療をすることで、腸の狭窄やねじれが改善され、更に小腸の腫れが引き、腸閉塞が改善する場合があるようです。

 

この腸閉塞の治療中は、絶食となり、栄養補給は点滴で行います。また、点滴には血液濃度や電解質バランスを調整し、感染症を防ぐ効果がある物質を注入する為、基本的には入院治療が必要となります。

 

また、保存療法には『高気圧酸素療法』という治療法もあり、高い気圧を発生させる密封された機器の中に入ることで、腸内に溜まったガスを減らし、腸内の血液の流れを改善する効果があるようです。

 

なお、ガンによって腸管が狭くなった場合や、癒着によって腸が折れ曲がってしまったことが原因で腸閉塞になった場合は、保存療法が選択されることが多いようです。

 

 

<腸閉塞の治療法 その2:開腹手術>

 

上記の保存療法をとって4〜7日経っても、腸閉塞の症状が改善しない場合は、開腹手術という治療法を行うことになります。

 

また、腸閉塞の中でも緊急性が高い場合は、すぐに開腹手術を行います。

 

締扼性腸閉塞の場合は、ねじれを戻したり、腸管を閉めている組織を切ったりして、腸閉塞の原因を取り除き治療します。

 

腸管が問題ない場合はこれで手術は終了しますが、腸管が壊死している場合は、壊死した部分を切除して、残った腸と腸をつなぐ手術を行います。

 

腸管に癒着が生じることで腸閉塞を発症している場合は、癒着を剥がす手術で治療しますが、癒着が酷い場合は腸管を切除して、残った腸と腸をつなぐ手術で治療します。

 

腸管に腫瘍があり、腸閉塞になっている場合は、腫瘍と腫瘍があった腸管部分を切除して、残った腸と腸をつなぐ手術で治療を行います。

 

腸閉塞の開腹手術は、上記のように腸閉塞になった原因と程度により、治療法は異なりますので、医師と相談の上、手術を受けるようにしましょう。

 


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