十二指腸潰瘍腫瘍

スポンサーリンク

十二指腸潰瘍腫瘍の要注意腫瘍!?

 

十二指腸潰瘍腫瘍は、1万人に2,3人という非常に稀な腫瘍で、自覚症状もほとんどなく、健康診断で発見されることが多いそうです。

 

十二指腸潰瘍腫瘍は、胃の腫瘍のように異型上皮層と同じような性質の隆起が起きますが、疾病であることは少なく、大部分は放置しても問題ないそうです。

 

原因は未だ解明されていないようですが、食生活の欧米化が十二指腸潰瘍腫瘍の発生原因なのではないか、と言われているようです。

 

そんな、心配のほとんどない十二指腸潰瘍腫瘍ですが、1つだけ要注意な腫瘍があるそうです。早速見てみましょう!

 

 

<要注意の十二指腸潰瘍腫瘍とは?>

 

十二指腸潰瘍腫瘍の中でも、ガストリノーマ(ガストリン産生腫瘍)という十二指腸潰瘍腫瘍は、治療が難しい腫瘍であり、50%は悪性で、他臓器に転移すると言われています。

 

このガストリノーマという十二指腸潰瘍腫瘍は、胃酸の産生を促すホルモンであるガストリンを分泌する腫瘍だそうです。

 

ガストリンは胃と十二指腸の境目にある幽門前庭部にあるG細胞から分泌され、消化酵素と胃酸の分泌を促すそうです。

 

ちなみにガストリノーマが原因となる治療が難しい消化性腫瘍を、ゾリンジャーエリソン(Zollinger Ellison)症候群と呼んでいるそうです。

 

 

<要注意な十二指腸潰瘍腫瘍の検査方法とは?>

 

要注意の十二指腸潰瘍腫瘍・ガストリノーマの検査は、主に血液検査を行います。

 

血中のガストリン値を測定し、異常に高い値であれば、ガストリノーマの可能性があるそうです。

 

ただし、診断はつくものの、治療は非常に難しいことが多いそうです。やっかいですね。

 

 

<要注意な十二指腸潰瘍腫瘍の治療法とは?>

 

ガストリノーマという十二指腸潰瘍腫瘍の治療は、悪性の可能性もある為、手術で除去することが多いそうです。

 

ただし、ガストリノーマは小さな腫瘍が多い為、画像診断ではなかなか腫瘍の場所が分かりにくく、開腹手術をしてもどこを切除すればよいか分からないことがあるそうです。

 

腫瘍の場所が分からないときは、十二指腸潰瘍腫瘍からの出血や穿孔などの致命的な合併症を防ぐ為、昔は胃の全摘出が行われたそうです。

 

現在では、腫瘍が摘出出来ない場合は、胃酸分泌を抑制する薬を服用したり、注射薬を月1回筋肉注射し、血中ガストリン値を下げる治療を行うこともあるそうです。


スポンサーリンク