潰瘍性大腸炎と血便

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潰瘍性大腸炎以外の血便原因とは?!

潰瘍性大腸炎の症状には、血便が多く見られますが、他の病気でも血便の症状が出る病気が多々あるようです。

 

これらの血便は、潰瘍性大腸炎の血便と紛らわしい為、注意が必要ですが、潰瘍性大腸炎のように血便が出る病気には、どのような病気があるのでしょうか?

 

 

<潰瘍性大腸炎のように血便が出る病気 その1:痔>

 

排便時や排便後にぽたぽた血が落ちたり、お尻を拭いた紙や便に血が付いているときは痔が考えられます。

 

潰瘍性大腸炎の血便とは違い、鮮やかな血液が付いていることが特徴で、排便によってうっ血した肛門や直腸の粘膜が傷つけられて発症することが多いようです。

 

痔には肛門が切れる「切れ痔」や、痔核が出来る「イボ痔」などがあります。

 

 

<潰瘍性大腸炎のように血便が出る病気 その2:食あたり>

 

食あたりは、細菌に汚染された食品を食べることで炎症が生じたり、腸の細胞が傷ついて出血することで血便になることがあるようです。

 

血便の原因となる細菌には、サルモネラ菌や腸炎ビブリオ菌、0157やカンピロバクターなどがあります。

 

潰瘍性大腸炎同様、血便が出るだけでなく、腹痛や発熱、下痢、嘔吐などの症状が起きるようです。

 

 

<潰瘍性大腸炎のように血便が出る病気 その3:大腸ポリープ>

 

大腸ポリープは、大腸の粘膜がなんらかの原因で盛り上がって、大腸下部のS字結腸や直腸に、イボのような塊が出来る病気です。

 

ポリープが小さい場合はほぼ症状はありませんが、大きくなるにつれて腸の内容物がポリープ表面を刺激し、出血や腹痛を感じることがあるようです。

 

潰瘍性大腸炎同様、血便が出ても最初は問題ありませんが、症状が進むに従ってガン化する危険性がありますので、定期的な検査を受けるようにしましょう。

 

 

<潰瘍性大腸炎のように血便が出る病気 その4:大腸がん>

 

大腸がんは痔同様、排便後に出血することが多く、初期段階では血便も肉眼では確認出来ないことが多いようです。

 

しかし、症状が進行すると、目で見て分かるくらいの血便となり、潰瘍性大腸炎同様に腹部のしこりや下痢、便秘、腹痛などが発症するようになります。

 

 

<潰瘍性大腸炎のように血便が出る病気 その5:胃・十二指腸潰瘍>

 

胃潰瘍や十二指腸潰瘍は、強い胃酸や胃の消化酵素によって、自らの胃や十二指腸の粘膜を傷つけ、粘膜の一部が欠けてしまう病気です。

 

潰瘍性大腸炎は胃潰瘍や十二指腸潰瘍同様、ストレスや非ステロイド性消炎鎮痛剤、ステロイド薬などが粘膜を傷つけてしまうことで発症する一面もあります。

 

しかし、十二指腸潰瘍や胃潰瘍が潰瘍性大腸炎の血便と異なる点は、ピロリ菌が関係していることです。

 

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因がピロリ菌であれば、ピロリ菌を除菌することで、潰瘍性大腸炎のような血便が出ることは無くなります。

 

また、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の血便は、コールタールのような黒い血が混じった血便になることが特徴です。


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