潰瘍性大腸炎と貧血

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潰瘍性大腸炎の貧血を予防する方法とは?!

潰瘍性大腸炎を発症すると、貧血の症状に襲われる方も多いようです。一体なぜ潰瘍性大腸炎で貧血を発症するのでしょう?

 

そして潰瘍性大腸炎の貧血を予防する方法とは、どのようなものがあるのでしょう? 早速見てみましょう!

 

 

<潰瘍性大腸炎でなぜ貧血になるの?>

 

潰瘍性大腸炎は、そもそも大腸に潰瘍や炎症が起きる病気ですが、この潰瘍や炎症から出血することで血便や血尿になります。

 

この大腸からの出血が多くなると、体内の鉄分が不足して『鉄欠乏症貧血』となりやすくなります。

 

特に潰瘍性大腸炎の活動期には『鉄欠乏症貧血』になりやすく、血液検査で鉄が43〜172の基準値を下回ることで発覚します。

 

また、症状としては貧血と同時に動悸や息切れ、立ちくらみ、疲れやすい、顔面蒼白などの貧血症状に加え、口内炎や舌炎、口角炎などの口の中の炎症や、爪がスプーンのように反り返る『スプーン状爪』といった症状が現れることがあるようです。

 

更に、潰瘍性大腸炎による貧血は、出血によって赤血球が減少したり、赤血球が小さくなることで、体内に酸素を運ぶヘモグロビンが減ってしまう悪影響があります。

 

ヘモグロビンの量が減ることで、体内に十分な酸素を運べなくなるため、呼吸量を増やすことで対応せざるを得なくなり、動悸や息切れといった症状が発症するようです。

 

しかし、潰瘍性大腸炎の貧血が徐々に進行した場合は、体が低酸素状態に慣れてしまう為、酷い貧血になるまでは自覚症状が無いこともあるようです。

 

 

<潰瘍性大腸炎の貧血を防ぐには?>

 

ヘモグロビン濃度は男性で13.0g/dl、女性で11.5〜12.0g/dl程度が標準とされますが、これ以下の場合は貧血と診断されます。

 

潰瘍性大腸炎の貧血が酷い場合は、出血量が多いことが考えられる為、手術で出血部分を塞ぐことで赤血球の流出を防ぐことが急務となります。

 

しかし、そこまで出血が酷くない貧血の場合は、薬物療法や食事療法が必要となります。

 

食事療法では、マグロやレバーには鉄分が多く含まれていますので、このような鉄分の多い食品を積極的に摂るのもお勧めです。

 

また、鉄分が多く含まれるサプリメントを摂取したり、香辛料やお酒を控えて、食事する際はゆっくり咀嚼することも、胃液の分泌が良くなり、潰瘍性大腸炎の緩和が期待されます。

 

潰瘍性大腸炎の貧血を防ぐには、きちんとした食生活や定期的な運動、規則正しい生活が欠かせません。

 

是非それらを心がけつつ、鉄分補給を積極的に行い、潰瘍性大腸炎の貧血を防ぐようにしましょう。


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