潰瘍性大腸炎の食事

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潰瘍性大腸炎の食事で注意する点とは?!

潰瘍性大腸炎は再発しやすい病気の為、1度でも潰瘍性大腸炎を発症すると、食事に関しても制限が出てきてしまいます。

 

しかし、潰瘍性大腸炎の症状が落ち着いている時は、そこまで神経質になる必要はありませんし、むしろメニューや調理法を考えることで楽しく食事を摂るようが体には良いようです。

 

下痢を恐れるあまり、食事制限をしすぎると、却って消化機能が低下し、体の抵抗力が落ちてしまうというデータもあるようです。

 

とはいえ、潰瘍性大腸炎が落ち着いているからと言って、何も考えずに食事を摂ると、再発や悪化の恐れもあることも事実です。

 

潰瘍性大腸炎を発症している(した)方は、どのような点に注意して食事すれば良いのでしょうか?

 

 

<潰瘍性大腸炎で注意すべき食事 その1:暴飲暴食>

 

潰瘍性大腸炎は、元々何らかの原因で発生した異常な抗体が、自らの大腸を攻撃することで発症する病気です。

 

その為、暴飲暴食をすることは、異常な抗体を助け、更に自らの大腸を攻撃させ、症状を悪化させることになってしまいます。

 

また、暴飲暴食は、潰瘍性大腸炎で弱った大腸や消化器官に負担を強いる為、症状を悪化させる要因になります。

 

潰瘍性大腸炎を発症した方は、特に食事は適量を心がけ、腹八分に抑えるように心がけましょう。

 

 

<潰瘍性大腸炎で注意すべき食事 その2:油分を抑える>

 

動物性タンパク質、天ぷらやトンカツなどの脂肪分や油分の多い食事は、腸の活動を促進させる働きがある為、弱った大腸では下痢になりやすいと言われています。

 

よって、お肉や脂っこい食事はなるべく避け、油を使う際はリノレン酸のエゴマ油(シソ油)を使うようにしましょう。

 

尚、お肉は余分な脂肪や筋を取ったり、脂肪の少ない赤身を使うことで、脂肪分を抑えることが出来ます。(霜降り肉は美味しいですが控えましょう)

 

また、同じ油でも魚の油は問題ありませんが、あまりにも大量に摂ることは避け、適量を上手に食事へ取り入れるようにしましょう。

 

 

<潰瘍性大腸炎で注意すべき食事 その3:味付けに気を付ける>

 

潰瘍性大腸炎は刺激物が極力避けたほうが良い為、塩分を控えめにし、薄味の食事にするよう心がけましょう。

 

塩分を控えて薄味にすると、なんだか味気ない食事になりそうですが、昆布やかつおなどの出汁を上手に取り入れることで、塩分が少なくても十分美味しい食事を作ることは可能です。

 

是非これを機会に、料理本やネット検索などで、薄味でもおいしい料理をマスターしたいものですね。

 

また、香辛料は食欲をそそりますが、残念ながら腸管を刺激し、消化器系を荒らしてしまう恐れがあるので、控えめにするようにしましょう。

 

 

<潰瘍性大腸炎で注意すべき食事 その4:消化しにくいものは工夫する>

 

納豆や豆類、ゴボウやタケノコなどの繊維質の多い食材は、胃壁を傷つける為になるべく避けたほうが良いですが、工夫次第で食事に取り入れることは可能です。

 

納豆は『ひきわり納豆』を選んだり、豆類はフードプロセッサーで細かく砕いたり、煮たり。ゴボウやタケノコもなるべく小さく切った後、柔らかく煮ることで食事に取り入れられます。

 

ある程度の繊維質は、腸壁を刺激して代謝を良くする働きもありますので、野菜もそのままではなく、温野菜やポトフ、スムージーなどにして食事に摂り入れると良いでしょう。

 

また、ホウレンソウなどの野菜はシュウ酸が多く含まれるものが多い為、潰瘍性大腸炎を悪化させたり、結石が出来やすくなりますが、野菜を煮て、「おひたし」にすることでシュウ酸を抑えることが出来ます。

 

繊維質や消化しにくい食材は、煮る・皮をむく・細かく刻む・すりおろす、などを心がけて食事に摂り入れるようにしましょう。

 

 

<潰瘍性大腸炎で注意すべき食事 その5:飲み物に気を付ける>

 

お酒やコーヒー、紅茶、炭酸飲料は、腸の活動を刺激し、消化器を荒らしますので、なるべく避けるようにしましょう。

 

とはいえ、どうしてもコーヒーや紅茶がないとダメ!という方は、せめてコーヒーや紅茶にミルクを入れて、胃壁を保護するようにしましょう。

 

また、熱すぎるお茶や冷たすぎる飲み物も、腸を刺激しますので、常温のものを摂るようにしましょう。

 

牛乳は乳糖が分解されていないものは、下痢をしやすくなる為、アカディ牛乳のように乳糖が分解されているものや、低脂肪牛乳などを食事に摂り入れるようにしましょう。


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