潰瘍性大腸炎と出血

スポンサーリンク

潰瘍性大腸炎で出血する原因と対策とは?!

潰瘍性大腸炎の症状では、「出血」が最も多い症状と言われています。潰瘍性大腸炎による出血と一言で言っても、少量の出血から大出血まで様々なパターンがあります。

 

しかも出血といっても、大出血の場合は分かりやすいですが、少量や中程度の場合は血便として現れることが多く、見過ごしてしまう方も多いようです。

 

更に潰瘍性大腸炎の出血は、出血したり、出血が治まったりを繰り返すことが多い為、出血しても、なんとなくそのうち治ると放置してしまうこともあるようです。

 

しかし、そのように潰瘍性大腸炎の出血を甘く見ていると、徐々に症状が進行し、最悪の場合大腸がんに変異するリスクも高まってしまう為、油断禁物です。

 

それにしても、なぜ潰瘍性大腸炎で出血してしまうのでしょう? そしてその対策とは一体どのようなものがあるのでしょう?

 

 

<潰瘍性大腸炎で出血してしまう原因とは?>

 

潰瘍性大腸炎は、何らかの原因により、大腸の粘膜に潰瘍やただれが発症してしまう病気です。

 

潰瘍性大腸炎は、『難病』指定されているように完治することが難しく、症状が悪化している『活動期』と症状が落ち着いている『緩和期』があります。

 

活動期になると、大腸の粘膜の炎症が酷くなり、軽症から中程度の症状の場合は、粘膜から染み出るような出血が起き、それが便にくっつくことで血便となります。

 

潰瘍性大腸炎の出血による血便は、赤黒いことをしていることが特徴で、痔のように鮮やかな赤い血ではありません。

 

また、潰瘍性大腸炎の出血による血便は、便に白っぽく濁った粘液が付着していることも多いようです。

 

このような潰瘍性大腸炎による出血を繰り返していると、徐々に潰瘍が酷くなり、稀に大出血を起こすこともあるようです。

 

潰瘍性大腸炎の大出血は、ヘモグロビンや赤血球の数が急激に減少してしまうため、酷い貧血や意識不明になり、倒れ込んでしまうことが多いようです。

 

このような大出血が見られた場合は、すぐに救急車を呼び、医師の手当を受けるようにしましょう。

 

 

<潰瘍性大腸炎で出血した場合の対策とは?>

 

潰瘍性大腸炎で出血した場合、軽度や中程度であれば、医師の処方する薬を服用することで、症状を緩和することが出来ます。

 

しかし、大出血になってしまった場合は、手術が必要となり、内視鏡で出血している血管をクリップでつまんで止血します。

 

また、出血している血管を造影検査で探し、その血管を詰めてしまう治療を行うこともあるようです。

 

尚、血便や下痢などの症状は潰瘍性大腸炎だけが原因ではなく、急性腸炎やガンなどが原因であることもあります。

 

血便が見られても、潰瘍性大腸炎の出血だと勝手に判断し、適当な市販薬で対処することなく、症状があればすぐに医師の診断を受けるようにしましょう。

 


スポンサーリンク