子供に多い血便の原因

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子供に多い血便の原因とは?!

子供の血尿と聞くと、何か悪い病気のサインなのでは?!と心配しがちですが、実は子供に血便が出ることは、そう珍しいことではないようです。

 

また、子供の血便は、大人と違って悪性のケースが少ないようです。とはいえ、中には緊急を要する病気が潜んでいる可能性もゼロではありませんので油断は禁物です。

 

まずは子供に血便が出たら、血液の量と血液の色、粘液が含まれているかどうか、便の表面に血がついているだけなのかを調べます。

 

また、血便と同時に、腹痛や嘔吐、貧血やぐったりした状態であるかどうかなども確認します。

 

どのような血便にせよ、血便が出ることは何らかのサインであることは間違いありません。すぐに医師の診断を受けるようにしましょう。

 

それでは、具体的に子供の血便の原因にはどのようなものがあるのか、見てみましょう!

 

 

<子供の血便の原因 その1:裂門(=切れ痔)>

 

子供の中でも、乳幼児に一番多く見かける血便の原因は、実は切れ痔だそうです。

 

便秘の後や大きな便をした後に、ぽたっと出血したり、便に血が付いて血便になったりすることが多いようです。

 

また、トイレットペーパーで拭いた際、血がついていることもあり、肛門の違和感や排便時の痛みなどが見られるようです。

 

子供の切れ痔による血便は、消炎剤を含んだ軟膏を塗ったり、便秘を解消することで治るようです。

 

 

<子供の血便の原因 その2:腸重積>

 

腸重積は、子供の中でも5歳くらいまでの乳幼児に多く見られるもので、腸に腸が入り込んでしまう疾患を言うそうです。

 

入り込んだ腸は血行障害を起こして出血し、腸の動きに合わせて周期的に激しい腹痛を起こすそうです。

 

また、イチゴジャムのような粘液血便が出て、嘔吐することも多々あるようです。

 

症状が進行し、腸が壊死したり壊死しかけている場合は、緊急手術になりますが、軽度の場合は造影剤で空気を注入し、入り込んだ腸を押し戻して治療することが出来るようです。

 

この子供の腸重積による血便は、早期発見・早期治療が鍵ですので、見つけ次第早く医師の診断を仰ぐようにしましょう。

 

 

<子供の血便の原因 その3:メッケル憩室>

 

メッケル憩室は、胎児の時に発生して消滅する、卵黄のう管が残ってしまった、小腸の中間にある袋状の突起物のことを言うそうです。

 

メッケル憩室には胃粘膜があって胃酸を分泌する為、潰瘍や炎症を起こして血便を引き起こしてしまうことがあるようです。

 

子供のメッケル憩室による出血が多い場合は、鮮紅色の血便となり、血液が分解された場合はタール便になるようです。

 

子供に血便や潰瘍の症状が出た場合は、メッケル憩室や腸管を切除する手術を受ける必要があるようです。

 

 

<子供の血便の原因 その4:ポリープ>

 

ポリープは消化管の粘膜に出来た突起物を言い、子供の場合は直腸やS字結腸に出来やすいと言われています。

 

子供のポリープは直径が1センチほどで、表面が球状になっており、便に赤い血が付着した血便になるそうです。

 

子供の血便がポリープの場合は、大人と違って悪性であることは稀だそうです。

 

 

<おまけ:子供の血便の色>

 

子供の血便の色によって、以下の疾患が考えられるそうです。

 

赤い血便・・・切れ痔、結腸ポリープ、腸重積症、メッケル憩室、重複腸管、潰瘍性大腸炎、腸捻転、クローン病

 

黒い血便・・・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃食道逆流症、食道静脈瘤、異物によるもの


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