尿路結石の診察

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尿路結石の診察の流れとは?!

尿路結石の疑いがある場合、まずは問診で患者さんの症状を聴取し、その後尿検査や画像診断で診断を確定させていきます。

 

そのような尿路結石の診察の流れについて、具体的に見てみましょう。

 

 

<尿路結石の診察の流れ その1:問診>

 

尿路結石の診察の流れで、一番最初に行うのが問診です。まずは血尿の有無や痛みの有無、痛みの場所や発症開始時期などを聴取します。

 

尿路結石患者の場合は、腎臓側の背中部分を叩くと、激痛があるようですので、背中部分を叩いて調べます。

 

また、生活習慣(起床・就寝時間、食事傾向、ストレスの有無なども問診していきます。

 

 

<尿路結石の診察の流れ その2:尿検査>

 

次に尿検査を行い、血尿の有無や尿の成分分析を行います。血尿は柔らかい尿路の粘膜が尿路結石で擦れて発症する為、ほとんどの尿路結石患者に診られる症状だそうです。

 

尿路結石の診察時の尿検査は、尿路結石の有無を調べるだけではなく、尿路感染を併発しているか、そしてその細菌は何かを調べることが出来ます。

 

 

<尿路結石の診察の流れ その3:レントゲン検査>

 

レントゲン検査は、結石が存在するかどうかの初期判断に必要な検査で、実際に結石の場所や大きさを確認します。

 

造影剤を使用せず、腎臓や尿管、膀胱の状態を把握できます。但し、カルシウム結石ではない結石の場合は、レントゲンに映らないこともあるそうです。

 

 

<尿路結石の診察の流れ その4:超音波検査>

 

超音波検査は、超音波を体の表面に当て、その反射エコーを画像にして診察する方法です。

 

超音波検査では、腎臓付近に細かい結石がないか、尿路結石による尿路の閉塞で、腎盂や尿管が腫れ(拡大)ていないかを調べます。

 

 

<尿路結石の診察の流れ その5:CT検査>

 

CT検査は、レントゲンを照射した画像をコンピューター処理し、体の断面を画像化する検査です。

 

レントゲンで分からないような、骨盤の骨と重なって尿路結石が分かりにくい場合や、小さすぎる結石もこのCTで判明出来ます。

 

 

<尿路結石の診察の流れ その6:静脈性腎盂造影法(IVP/DIP)>

 

この静脈性腎盂造影法は、造影剤を静脈に注入することで、時間を置きながら腎臓や尿管、膀胱を数回撮影する方法です。

 

尿路の形態や腎機能を診断することが出来ますが、ここまで診察するかどうかは、医師の判断によるそうです。


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