尿路結石の病態

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尿路結石の病態とは?!

尿路結石は、尿路内で固い固形物が形成され、痛みや出血、尿路の閉塞などの様々な病態が起こります。

 

米国では毎年1,000人に1人が尿路結石で入院しており、中年以降の男性に多く見られる病態だと言われています。

 

日本でも食習慣の欧米化に伴い、尿路結石の患者数は増加傾向にありますし、知らない間に尿路結石になっている方もおられるようです。

 

尿路結石の病態は、初期症状では違和感を感じる程度で、わざわざ病院に行く方も少ないようですが、尿路結石の病態を放置すると命に係わることもあるのです。

 

そんな危険な尿路結石の病態を知っておくことは、自分の体に異変が起きた時も、速やかに自己診断出来、病院に行こうと思うようになる一助となります。

 

それでは、尿路結石の病態にはどのようなものがあるのか、詳しく見てみましょう。

 

 

<尿路結石の病態 その1:激しい痛み>

 

尿路結石の病態で一番多い症状は、腹部や背中への激しい痛みだと言われています。

 

尿路結石が未だ腎臓内にあり、尿路へ移動していない場合や、ごく小さな結石の場合は、何の症状も現れない場合もあります。

 

また、尿路結石の状態によっては、なんとなくの違和感や鈍痛、重苦しさなどの病態で、激しい痛みとは言えない場合もあるようです。

 

しかし尿管や腎盂などの尿路が、尿路結石によって塞がれると、背部痛や激しい腹痛、脇腹痛、下腹部痛に襲われるようです。

 

また、尿路結石が膀胱近くまで降りてくると、しばしば陰部や太ももの内側にも痛みが広がることがあるようです。

 

尿路結石の病態としての痛みは、20分〜1時間ほど掛けて痛みが強まり、その後は波のように強弱を繰り返しながら消失していくようです。

 

 

<尿路結石の病態 その2:尿の異常>

 

尿路結石の病態には、尿の異常もよくみられるようです。頻尿や残尿感などの膀胱刺激症状や、血尿も多く見られます。

 

尿路結石の病態での血尿は、目で判別できる場合もありますが、健康診断や人間ドックで潜血が認められて判明する場合もあります。

 

また、一言で血尿と言っても、血尿の色は紅茶色や薄いピンクの血尿や、鮮血、血の塊が出るなど、様々な程度があるようです。

 

更に、尿路結石が尿道に詰まり、完全に塞いでしまった場合は、尿が突然でなくなってしまうこともあるようです。

 

この状態を放置すると、尿が腎臓内の管を逆流して内部の圧力が高まり、腎臓が拡張して、最悪の場合は腎臓の組織が損傷する場合もあるそうです。

 

よって尿路結石の病態で、尿が出ないという症状が出たら、すぐに病院に行くようにしましょう。

 

 

<尿路結石の病態 その3:その他>

 

尿路結石の主な病態は上記の「激しい痛み」と「尿の異常」がありますが、その他にも悪寒、発熱、腹部の膨脹などが見られるようです。

 

また、尿路結石により尿路が詰まることで、吐き気や嘔吐、冷や汗などで、顔面蒼白になることもあるようです。

 

尚、尿路結石は、糖尿病患者の20%が合併症として発症するとも言われています。自分の病態を確認し、少しでも違和感がある場合は、すぐに医師の診断を受けるようにしましょう。


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