尿路結石と胆石症の共通点

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尿路結石と胆石症の共通点とは?!

最近では、食生活の変化や環境の変化により、尿路結石や胆石症の患者数が増加傾向にあるようです。

 

尿路結石は、腎臓・腎盂・尿管・膀胱などの尿路に結石が発症する病気で、胆石症は主に胆道や胆嚢に結石が発症する病気です。

 

尿路結石と胆石症は、結石が出来る部位が違うことと、生成方法が違うだけで、かなり共通点が多いようです。

 

尿路結石と胆石症は、どちらも結石による激しい痛みと重篤な症状を引き起こす原因になる為、非常に注意が必要です。

 

一見全く異なる病名の、尿路結石と胆石症ですが、どのような点が似ているのでしょうか?

 

 

<尿路結石と胆石症の共通点 その1:原因>

 

尿路結石と胆石症は、どちらも食生活が欧米化して、動物性タンパク質や脂肪の摂取量が増えたことが原因と考えられています。

 

胆石症の場合は、胆石の8割がコレステロール系結石であり、胆汁の中のコレステロール量が多くなると、結晶が作られて集まることで、コレステロール胆石という胆石症になります。

 

尿路結石の場合は、シュウ酸カルシウム結石やリン酸カルシウム結石が8割を占め、尿中のシュウ酸の量が多くなることで、尿路結石となります。

 

また、運動不足やストレスの多い環境、食生活の偏りなどが原因であることも、尿路結石と胆石症の共通点でもあります。

 

 

<尿路結石と胆石症の共通点 その2:症状>

 

尿路結石と胆石症は、どちらも激しい腹痛や背中の痛み、発熱、鈍痛、が共通の症状としてあります。

 

胆石症の場合は、同じ腹痛でも、みぞおちから右上腹部にかけて、刺し込むような激しい痛みが突然襲うのが特徴です。

 

痛みは1〜2時間続いた後に消失することもあるようです。

 

尿路結石の場合は、腹部や下腹部、わき腹などに突然激痛が走ることが特徴です。陰部や太ももの内側に痛みが広がることもあるようです。

 

痛みは20〜60分ほど激痛となり、その後は波のように強弱を繰り返し、消失するようです。

 

尿路結石と胆石症は、どちらも結石が流れ出る際に激しい痛みとなりますが、腎臓や胆嚢に留まっている限りは、どちらも痛みを感じないことがあるようです。

 

 

<尿路結石と胆石症の共通点 その3:検査方法>

 

尿路結石と胆石症は、どちらも原因が結石ですので、最初は尿検査や超音波検査を行い、結石の有無や炎症の有無、大きさ等を調べます。

 

また、更に詳しい検査法として、CTや内視鏡などを行うことも尿路結石と胆石症の共通点と言えるでしょう。

 

どちらの病気も、放置すると重症になり、胆石症の場合は膵炎や胆嚢がん、尿路結石の場合は腎盂腎炎や敗血症になる恐れがあります。

 

尿路結石と胆石症のどちらであれ、激しい痛みなどの症状が出たら、すぐに医師の診断を受け、治療に専念するようにしましょう。


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