尿蛋白と病院

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尿蛋白が出たら病院に行くべき?

健康診断や人間ドックで、尿蛋白の欄が『陽性』とか『要再検査』などと記載されていた場合、きちんと病院で尿蛋白の再検査を受けておられますか?

 

『尿蛋白って言っても、疲れとか風邪でも出ちゃうんでしょ?』と、簡単に考え、病院で再検査を受けない方が多いそうです。

 

しかし、本当に病因で尿蛋白の再検査を受けなくても、大丈夫なのでしょうか?

 

 

<尿蛋白が出たら、病院で再検査をすべき?>

 

尿蛋白は、尿検査の試験紙で(±)が疑陽性、(1+)(2+)(3+)(4+)が陽性となっており、数字が大きいほど尿蛋白の比率が高いことを意味します。

 

尿蛋白には、病的な原因か、病的ではない原因で発症するものがあり、それを見分けるにはきちんと病院で検査をする必要があります。

 

病的でない尿蛋白は、未成年によく見られる起立性尿蛋白や過労、激しい運動の後や発熱時などが多く見られるそうです。

 

しかし、病的な尿蛋白は、放置してしまうと腎炎やネフローゼ症候群、更に悪くすると腎不全や敗血症という命に係わる病気になってしまうそうです。

 

また、病的な糖尿病の初期では、尿蛋白や血尿以外には特に症状が出ないことが多く、病院での血液検査や尿検査でないと分からないことが多いようです。

 

更に、尿蛋白が検出される病気は、病気の初期からの治療が非常に大切であり、早く治療を開始すれば、それだけ完治する可能性は高くなりますが、治療が遅くなると完治は難しくなり、人工透析が必要になる可能性も高くなるそうです。

 

よって、尿蛋白が検出されたら、出来るだけ早く病院で再検査をしたほうが良いでしょう。

 

 

<病院での尿蛋白の再検査方法とは?>

 

病院で尿蛋白の再検査をする場合、まずは詳しい尿検査と血液検査をして、腎臓疾患の可能性があるかどうかを判断するそうです。

 

ここでやはり尿蛋白が検出され、腎臓の疾患が疑われ、1日の尿蛋白量が1g以上出ている方は、専門的な病院で腎生検を行い、判断するそうです。

 

腎生検とは、腎臓を細い針で刺し、一部の組織を取って分析する検査方法です。

 

しかし、腎臓に心臓から送りだされる血液が多く流れ込む為、腎生検は出血の危険性がある上、合併症が起こる可能性もあります。

 

その為、尿蛋白の検査で腎生検を行う際は、経験豊富な腎臓専門医が在席する病院で行うことが大切です。

 

尿蛋白の検査は、初期の腎臓疾患を見つける、数少ない方法の1つです。是非尿蛋白の再検査を指導されたら、出来るだけ早く病院で検査を受けるようにしましょう。


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