尿蛋白の基準値

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尿蛋白の基準値とは?!

健康診断や人間ドックで尿検査をした際、蛋白尿が出ている場合は『陽性』と判断され、そのレベルもいくつかあるようです。

 

健康な方でも、一定量は尿蛋白が出ているようですが、尿蛋白の基準値とはどのような数値を指すのでしょう?

 

そして、尿蛋白が基準値を超えたことが1度でもあれば、なんらかの病気である可能性が高まるのでしょうか?

 

 

<尿蛋白の基準値とは?>

 

尿蛋白は、腎臓に障害が起きたり、尿路に異変が生じた場合、尿中のタンパク質が濃くなり、尿蛋白が検出されるようになるそうです。

 

ただ、健康な方でも尿蛋白が一時的に検出されることもあり、1日あたり40〜120mgは検出されるようで、150mgまでは基準値として特に問題ないようです。

 

尿蛋白の基準値は以下の通りとされています。

 

陰 性(−):15mg/dl 以下

 

疑陽性(±):15〜30mg/dl

 

陽性(+1):30mg/dl以下

 

陽性(+2):100mg/dl以上

 

また、尿蛋白の数値だけでなく、定性検査試験紙を使う簡易的な方法もありますが、この場合は変色せず、陰性(−)となっていれば問題ないようです。

 

 

<尿蛋白は1度でも基準値を超えたら病気ですか?>

 

尿蛋白が1度でも基準値を超えた場合は、再検査が必要になりますが、@激しい運動をした後、A発熱している B妊娠中 C起立性蛋白尿(10代の若者に多い)などの場合は、一過性の尿蛋白である可能性が高いです。

 

一過性の尿蛋白は、過度の心配をする必要がなく、しばしば再検査では尿蛋白検査で陰性になることが多いようです。

 

(※起立性蛋白尿は、立ち上がったり、足を曲げることで尿蛋白が排出されてしまう症状を言いますが、成長と共に治ることが多いようです)

 

ただ、蛋白尿の検査を何度か行っても、毎回基準値を超えるようであれば、腎臓内科や泌尿器科で血液検査や超音波検査、尿中の成分検査、腎盂造影などの精密検査が必要になります。

 

これらの検査で、腎臓や尿路系に異常があって、尿蛋白が基準値を上回るようであれば、減塩や水分補給、たんぱく質の摂取を控えるなどの食事療法も必要となります。

 

蛋白尿の基準値は、腎臓機能や他の病気の可能性を図る、大切なバロメーターです。是非健康診断や人間ドックで尿蛋白の検査結果が出たら、きちんと基準値に照らし合わせてみるようにしましょう。


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