尿蛋白の薬

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尿蛋白を減少させる薬とは?

尿蛋白が出ることは、腎臓の機能を低下させるだけでなく、血液中のタンパク質の減少や様々な合併症を引き起こすことになります。

 

その為、尿蛋白を減少させる薬の服用が必要となりますが、一体どのような薬が尿蛋白の減少に効果的なのでしょうか?

 

 

<尿蛋白を減少させる薬 その1:アンジオテンシンU受容体拮抗薬(ARB)>

 

アンジオテンシンUは、血管を収縮させたり、腎臓でのナトリウムや水分の排出を抑え、血液量を増やしたり、血圧を上げる働きをします。

 

コノアンジオテンシンUが作られなければ、血管が広がり、血圧が下がることによって、尿蛋白を減少させることが出来ます。

 

よって、アンジオテンシンU受容体拮抗薬を服用することで、尿蛋白を減少させることが出来ます。

 

 

<尿蛋白を減少させる薬 その2:ACE阻害薬>

 

ACE阻害薬とは、アンジオテンシン交換酵素阻害薬とも呼ばれ、血液中に存在するアンジオテンシンのうち、血圧上昇作用のないアンイオテンシンTを、血圧上昇作用ノアルアンイオテンシンUに変換する酵素を阻害する薬です。

 

高血圧の治療や心臓の負担を軽減する作用もあるため、心不全の治療薬としても使われるようです。

 

このACE阻害薬を服用することで、先程のアンジオテンシンU受容体拮抗薬同様、血圧を下げ、尿蛋白を減少させることが期待出来ます。

 

 

<尿蛋白を減少させる薬 その3:副腎皮質ホルモン薬(ステロイド薬)>

 

むくみや蛋白尿の症状が出る、ネフローゼ症候群の根本的な治療薬として、第一に選択される薬です。

 

副腎皮質ホルモン薬を服用することで、蛋白尿が減少し、消失するようになりますが、その減少に従って薬の量を減らしていきます。

 

要はこの薬はそれだけ『むくみ』や「尿蛋白」への効き目も良いのですが、副作用も大きいので注意が必要な薬とも言えます。

 

主な副作用としては、糖尿病、消化性潰瘍、ステロイド精神病、易感染症、ステロイド緑内障、大腿骨頭壊死などがあります。

 

この薬の服用で、尿蛋白の減少が見られたら、医師の診断を受けつつ減薬するようにしましょう。

 

 

<尿蛋白を減少させる薬 その4:その他>

 

尿蛋白を減少させる薬には、他にも様々あり、尿蛋白の原因が慢性腎炎の場合は、ステロイド薬や免疫抑制薬などが効果的です。

 

また、腎臓病が尿蛋白の原因の場合は、尿毒症を押さえる薬や、貧血を改善させる薬などが処方されます。

 

薬には病気の進行を抑え、病状を改善・治療する効果がありますので、医師の処方を受けた薬は、良くなったからといって服用を中止することなく、きちんと服用するようにしましょう。


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