アンモニア臭の口臭と吐血の病気

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アンモニア臭の口臭と吐血の病気とは?!

吐血と同時に、アンモニア臭の口臭が出てしまう病気をご存じですか? 病気とはいえ、吐血だけでもキツイのに、アンモニア臭の口臭も重なると、目も当てられませんよね。

 

なぜ吐血はともかく、アンモニア臭の口臭まで発症してしまうのでしょう? また、どのような病気が吐血とアンモニア臭の口臭を発症するのでしょう?

 

 

<アンモニア臭の口臭と吐血を発症する病気とは?>

 

結論から申し上げますと、アンモニア臭の口臭と吐血を発症する病気には、胃潰瘍と肝硬変があります。

 

胃潰瘍は40歳以降の方に見られることが多く、食生活や生活の乱れやピロリ菌、慢性的なストレスが引き金となって発症することが多い病気です。

 

このような原因により、胃の粘膜にびらんが生じ、その症状が進行して胃潰瘍になりますが、潰瘍が治癒するには2〜3か月もかかってしまうことが多いようです。

 

胃潰瘍を発症すると、食後30分から1時間経った後に、上腹部が痛くなることが多く、潰瘍からの出血により吐血したりタール便と呼ばれる下血、胸焼け、嘔吐、吐き気などが見られるようになります。

 

また、酸っぱい臭いのするゲップや、アンモニア臭の口臭を発症させ、更に胃潰瘍が進行すると、吐血やアンモニア臭の口臭だけでなく、胃に穴が空き、内容物や胃液が体内に流れ出す『腹膜炎』となり、命の危険に及ぶことがあるので要注意です。

 

肝硬変は、慢性肝炎が治癒せず、長い経過を辿って発症する病気であり、肝臓が小さく、固くなってしまい、一度肝硬変になると元には戻らなくなってしまう、恐ろしい病気です。

 

肝硬変の原因には、ウイルスやアルコールの過剰摂取、自己免疫力の低下、薬害、栄養・代謝障害、寄生虫などの感染症など多岐に亘っています。

 

肝硬変の症状は、全身倦怠感や疲労感、尿の色が濃くなる、膨満感、吐き気、嘔吐、腹痛などがあり、重症化すると黄疸や腹水を生じ、吐血や昏睡状態に陥ってしまうこともあるようです。

 

またアンモニア臭の口臭も見られるようになり、手の震えやタール便といった下血が生じることになるそうです。

 

 

<なぜ吐血だけでなく、アンモニア臭の口臭になるの?>

 

胃潰瘍の場合のアンモニア臭の口臭は、ピロリ菌が原因になっていることが多いようです。

 

ピロリ菌は、強酸性である胃の中でも生存できるよう、アルカリ性のアンモニアを生成し、胃酸を中和することが出来ます。

 

その為、胃酸を中和する際に発生するアンモニアが、口から放出されることで、吐血だけでなく、アンモニア臭を発生させるようです。

 

実際に、ピロリ菌を除菌したことで吐血を伴う胃潰瘍が完治しただけでなく、アンモニア臭も消えたという事例もあります。

 

よって、吐血だけでなくアンモニア臭の口臭をなくす意味でも、ピロリ菌の除去は大変有効であると言えます。

 

また、肝硬変で吐血だけでなく、アンモニア臭がする原因は、肝臓地震のメカニズムにあります。

 

肝臓は体にとって有害物質であるアンモニアを、無害な尿素に分解する働きがあります。

 

しかし、肝硬変になり、肝機能が低下してくると、体の中に分解されないアンモニアが蓄積されてしまい、アンモニア臭が口から放出されてしまうのです。

 

吐血だけでなく、アンモニア臭の口臭がある場合は、胃潰瘍や肝硬変などの病気のサインです。このような症状が見られたら、すぐに医師の診断を受けるようにしましょう。


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