胃がんと吐血

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胃がんでの吐血は最終警告?!

胃がんは、一昔前まではがんでの死亡率で第一位でしたが、近年は有効な抗がん剤の開発もあり、胃がんの治癒率は向上しているそうです。

 

よって、最近では『がん=死』ということではなく、早期発見・早期治療によっても、完治する例も多くなってきました。

 

とはいえ、胃がんは残念ながら、がん死亡率は肺がんに次ぐ2位であり、全く問題ない病気とは言えません。

 

また、胃がんは吐血などの明らかな症状が無い限り、自覚症状がなく静かに進行し、吐血症状が出た場合は、かなりの重症になっていることが多いようです。

 

そんな吐血が最終警告になるような胃がんとは、一体どのような病気であり、どのような原因で発症してしまうのでしょうか?

 

 

<胃がんでの吐血は最終警告?>

 

胃がんは比較的進行の遅い病気と言われており、しかも吐血が起こるまでは、特に目立った症状がないことが特徴です。

 

吐血以前の症状があっても、食欲不振や胃の違和感、お腹の張りという、軽微なものが多い為、見過ごされてしまうことが多いようです。

 

胃がんが進行した場合は、体重の減少、消化管の出血による吐血や下血、上腹部にでこぼこの固い腫瘍が出来ることがあります。

 

更に胃がんが進行すると、がんが全身に広がり、吐血や腹水が溜まる、体の表面にリンパ節が触れるようになるようです。

 

胃がんによる吐血は、出血した血液が消化液や空気に触れることで、比較的黒い血が多く、同じ理由で下血した場合も黒いタール状の便になることが多いようです。

 

胃がんは2対1の割合で男性に発症することが多く、60代が発症のピークだと言われています。

 

吐血は胃がんに限らず、重大な病気のサインであることが多いので、吐血したら胃がんかどうかは関係なく、すぐに医師の診断を受けるようにしましょう。

 

 

<胃がんの原因とは?>

 

胃がんは、ヘリコバクター・ピロリ菌が主な原因で、慢性の炎症が起き、慢性委縮性胃炎を経て、腸上皮化生となり、そこから胃がんへと発展すると言われています。

 

ピロリ菌は50歳以上の日本人の約8割が保菌している、非常にメジャーな菌であり、除菌して治療することが出来ます。

 

50代以上の方は、是非胃がんで吐血する事態になる前に、ピロリ菌の検査を受けてみた方が良いでしょう。

 

また、たばこや塩分が高い食事、肉や魚のコゲなども発がん性因子と言われており、胃がんでの吐血を防ぐ意味でもこれらを避けることが効果的です。

 

また、緑黄色野菜に含まれる、ビタミンA,C,カロチンは、吐血を伴う胃がんなどの発がん抑制因子と言われている為、積極的に摂取することが大切です。

 

更に、精神的なストレスも、人間の内臓機能には一番ダメージを与える元となります。胃がんになって吐血する前に、是非生活習慣を見直し、胃がんや吐血知らずの健康な人生を歩みましょう。

 


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