吐血時の応急処置

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吐血時の応急処置の方法とは?!

友人や知人、もしくは自分自身が吐血したことはありますか? いきなりの吐血は非常にショッキングで、動揺するばかりで適切な応急処置を行えないことが多いと思います。

 

そんな吐血時にテキパキと応急処置が出来れば、吐血した方も安心しますし、なにより命の危険を防ぐことに繋がります。

 

吐血時に慌てない為にも、応急処置の方法につき、詳しく見てみましょう。

 

 

<吐血時の応急処置 その1:吐血が続いている場合>

 

吐血が続いている場合は、吐血している方の顔は下向きにし、むせたら背中を軽く叩き、吐き出しを助けるようにしましょう。

 

この時、口の中に血液の塊があると、窒息する恐れがありますので、出来るだけ早く吐き出させるようにします。

 

また、大量の吐血によりショック状態となり、自力で血液の塊を吐き出せない場合や、吐しゃ物が詰まりそうな場合は、ガーゼを巻いた箸などで除去します。

 

一度治まっても、再び吐血する可能性がありますので、次の吐血に備えて、洗面器などを用意しておくと良いでしょう。

 

 

<吐血時の応急処置 その2:吐血した人に意識がない場合>

 

吐血した方に意識がある場合は、本人が一番楽な体勢を取ってもらうことが一番ですが、意識がない場合は、大出血の可能性が高い為、足を高くしたショック体位で寝かせます。

 

また、顔を横向きにして、吐血や嘔吐物が喉に詰まって窒息しないように気を付けます。

 

意識がない場合は、すぐに救急車を呼ぶことが大切ですが、呼吸が止まっていたら人工呼吸、脈が止まっていたら人工呼吸と心臓マッサージを行うようにしましょう。

 

 

<吐血時の応急処置 その3:吐血が落ち着いたら>

 

吐血が落ち着いたら、頭を平にして横向きに寝かせ、吐血や吐しゃ物が逆流しないように気を付けます。

 

ある程度吐血が収まり、落ち着いてきたら、水か薄い食塩水でうがいをさせます。ただし、飲み物や薬といった飲み込むものは与えないようにしましょう。

 

吐血が鮮血色で、量が少ない場合は、肺や気管支といった呼吸器系の疾患が多いので、体を横たえたまま、胸部を氷嚢などで冷やすと吐き気が収まるようです。

 

また、吐血が暗褐色で、量が多い場合は、胃や十二指腸などといった消化器系の疾患が多いので、体を横たえたまま、腹部を氷嚢などで冷やすと良いでしょう。

 

氷嚢がなければ、冷たくしたタオルで冷やしても問題ありません。ただ、体全体が冷えてはいけませんので、毛布などを体にかけ、保温に努めましょう。

 

応急処置時において一番気を付けるべきことは、周りの人が不安がったり取り乱したりすることです。本人が不安になるだけでなく、応急処置がおろそかになり、結果的に命の危険を増してしまうことになります。

 

実際の現場では、なかなか難しいとは思いますが、極力冷静かつ沈着に振る舞い、粛々と応急処置をしながら、救急車を待つようにしましょう。


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