症状から分かる吐血原因

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症状から吐血原因が分かる?!

吐血とは、何らかの原因で内臓から出血した血液が、口から出る症状を言いますが、その吐血時の症状から吐血原因がある程度分かるそうです。

 

一体どのような症状から、吐血原因が分かるのでしょう?詳しく見てみましょう!

 

 

<症状から分かる吐血原因 その1:吐血の色>

 

吐血の色が鮮やかな赤い色で、気泡を含む症状の場合は、肺などの呼吸器系の疾患や食道出血(食道静脈瘤、食道がん、食道炎、マロリー・ワイス症候群など)である可能性が高くなります。

 

呼吸器系の疾患が原因の場合、鮮やかな吐血と同時に咳込んだり、吐血に酸味臭が無く、胸部が痛むなどの症状があることもあります。

 

逆にコーヒー滓のような赤黒い吐血で、吐血に気泡を含まない症状の場合は、胃や十二指腸などの消化器系の疾患(胃・十二指腸潰瘍、胃がん、急性胃粘膜病変など)である可能性が高くなります。

 

消化器系の疾患が原因の場合は、吐しゃ物特有の臭気があったり、腹部に不快感や痛みを訴える症状が見られることが多いようです。

 

ただ、大量吐血の場合は、上記のような原則は当てはまらないこともあるので、きちんと医師の診断を受けるようにしましょう。

 

 

<症状から分かる吐血原因 その2:空腹時に痛み吐血する>

 

空腹時に胸焼けや腹痛、胃痛などの症状を伴い、吐血する場合は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍からの出血が原因であることが多いようです。

 

 

<症状から分かる吐血原因 その3:胃を切除した後>

 

胃を切除した後に吐血の症状が出る場合は、吻合部腫瘍や胃がんの再発などが考えられます。

 

 

<症状から分かる吐血原因 その4:アルコールを飲んだ後に吐血する>

 

アルコールの多量摂取の後、嘔吐に続いて吐血する場合は、マロリー・ワイス症候群の可能性があります。

 

 

<症状から分かる吐血原因 その5:術後>

 

やけどや外傷、内臓疾患などで手術を受けた後のストレスで吐血した場合、急性胃粘膜病変や急性胃潰瘍の可能性があります。

 

 

<症状から分かる吐血原因 その6:右季部痛や黄疸、下血の症状の見られる場合>

 

右季部痛や黄疸、下血の症状の見られる場合は、胆道からの出血の可能性があります。

 

 

<症状から分かる吐血原因 その7:薬の服用後>

 

解熱鎮痛剤や非ステロイド系消炎鎮痛剤、副腎皮質ホルモン剤などの薬を服用した後、吐血した場合は、急性胃粘膜病変の可能性があります。

 

また、抗生物質を就寝前に少量の水だけで服用した後に吐血した場合は、食道潰瘍からの出血の可能性があります。

 

 

如何でしょう?一言で吐血といっても、吐血以外の症状から、吐血原因が判明することもしばしばあります。

 

吐血した時は、吐血のショックで他の症状の観察どころではないと思いますが、出来る限り冷静に、吐血時にどのような症状があったかを思い出し、出来る限り医師に伝えるように心がけましょう。


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