少量の吐血の原因

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少量の吐血の原因とは?

吐血とは、消化器からなんらかの原因で出血し、口から血を吐く症状ですが、吐血は少量であれ、大量であれ、心理的にはかなりのダメージがあります。

 

(注:同じく口から血を吐く症状でも、肺などの呼吸器系からの出血がありますが、これは吐血ではなく『喀血』と呼んで区別しています)

 

口を切る以外で口から血を吐く症状は、日常生活ではそう見られる症状ではありませんので、少量の吐血でも吐血によって受けたストレスから、更に症状が悪化することもあるようです。

 

それにしても、大量の吐血は貧血からショック症状が起きやすく、大変危険ですが、少量の吐血は特に問題ないのでしょうか?

 

また、少量の吐血が見られる他の症状には、どのようなものがあるのでしょう?

 

 

<少量の吐血は問題ない?>

 

口を切った以外の吐血では、胃や腸、十二指腸などの消化器の疾患や損傷、潰瘍からの出血により吐血を発症します。

 

大量の吐血の場合は、すぐさま病院に行き、吐血原因の究明と治療が開始されますが、少量の出血の場合は吐血量も少ないか、もしくは気づかれないことが多いようです。

 

これは、消化器から少量の出血が起きたとしても、多くの場合は量が少ない為、そのまま消化・吸収されてしまうことも多く、吐血に至らないこともあるからです。

 

しかし、少量とはいえ胃や腸などの消化器から出血が続くと、潰瘍が酷くなったり、病変が悪化することで大量の出血が起こることもあります。

 

また、吐血の一割程度は食道静脈瘤の破裂に伴う出血であり、その破裂規模によっては少量の吐血が見られることもあるようです。

 

その為、少量の吐血であっても、吐血が見られたこと自体が、体からのサインですので、すぐに医師の診断を受けるようにしましょう。

 

 

<少量の吐血が見られる症状とは?>

 

少量の吐血の原因は、先ほども記載した通り消化器系からの出血やガン、潰瘍などが主な原因です。

 

少量の吐血でも、吐血の場合は、吐しゃ物特有の臭気があったり、腹部の不快感や痛みを生じることが多いようです。

 

吐血の色は黒みがかった赤い色や黒色が多く、吐血量が少量であっても顔面蒼白になったり、意識障害が起こることもあるようです。

 

また、特に飲酒や食中毒でなくても、日常的に少量の吐血や吐き気に襲われる場合は、既に重度の消化器疾患や損傷が疑われますので、すぐに医師の診断を受けるようにしましょう。

 

尚、吐血と間違いやすい喀血の場合は、色は鮮血で、吐いた血には吐しゃ物特有の臭気は無く、胸が痛んだり、咳込むことが多いようです。

 

 

<少量の吐血の対処法とは?>

 

嘔吐時に少量の吐血が混じっている場合は、潰瘍による出血が原因であることが多い為、吐き気がおさまるまで安静にし、早めに医師の診断を受けるようにしましょう。

 

その際、嘔吐の場合は吐しゃ物による窒息を防ぐため、積極的に吐かせることが大切ですが、吐血の場合は積極的に吐かせず、吐き気が来たときに楽に吐かせるようにします。

 

とはいえ、少量の吐血だけでなく、吐しゃ物による窒息を防ぐことも大切ですので、顔は横向きにし、あまりしゃべらせず、毛布などで保温するようにしましょう。

 

また、少量の吐血でも消化器が損傷している訳ですから、医師の指示が出るまでは水や鎮痛剤を与えないようにすることも大切です。

 

更に心理的な負担を減らす為、少量であっても吐血した血は見せないように気を付けましょう。

 


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