つわりによる吐血

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その『つわりによる吐血』は『つわり』ですか?

妊娠初期は、つわりによる嘔吐が繰り返されることによって胃の粘膜が傷つき、吐血することがあるそうです。

 

しかし、妊娠初期を過ぎて、妊娠後期になっても、吐き気や胃のムカつき、吐血などが起きる場合は、つわりではなく、逆流性食道炎の可能性があります。

 

逆流性食道炎は、高齢者や肥満の方に多い病気ではありますが、なぜ妊婦さんにも発症してしまうのでしょう?

 

 

<妊婦さんが逆流性食道炎になる原因とは?>

 

妊婦さんが『つわり』と勘違いしがちな吐血は、赤ちゃんが成長して子宮が大きくなり、胃を圧迫してしまうことが関係しているようです。

 

また、妊娠中はホルモンバランスが変化し、胃の消化機能が低下することで、消化に時間が掛かるようになります。

 

その為、胃酸の分泌が増加して逆流し、吐き気から嘔吐を繰り返すことで粘膜が傷つき、出血することで吐血するとも言われています。

 

逆流性食道炎の症状は、胸焼けやげっぷ、嘔吐、吐血、胸部の不快感、お腹の張りなどがあり、妊娠初期のつわりの症状と非常に良く似ています。

 

しかし、妊娠初期を過ぎていたり、胃のムカつきから嘔吐や吐血をする際、喉の奥がヒリヒリ焼ける感じがする場合は、つわりではなく、逆流性食道炎が疑われます。

 

妊娠中のつわりや逆流性食道炎によるムカつきや吐血は、辛い症状ではありますが、長期化するものではなく、出産後は自然と回復します。

 

それでもつわりのような逆流性食道炎の吐血が酷い場合は、どうしたら良いのでしょうか?

 

 

<妊婦さんの逆流性食道炎の治療法とは?>

 

妊婦さんのつわりのような逆流性食道炎の吐血が酷い場合、掛かりつけの産婦人科に相談すれば、症状に合わせた薬を処方してくれるようです。

 

妊婦さんの場合、薬を服用しても大丈夫かと心配になる方もおられますが、問題ない薬もありますのでご安心下さい。

 

産婦人科でもよく処方されるつわりのような逆流性食道炎の症状や、吐血に効く薬には、以下のものがあります。

 

1.ガスター:

 

ガスターには、胃酸を抑える働きがある、H2ブロッカーという成分がありますので、つわりのようなムカつきや吐血を改善する効果があります。

 

2.タケプロン:

 

タケプロンには、H2ブロッカーよりも強い成分である、PPIという成分を含んでいますので、つわりのようなムカつきや吐血を改善する効果があります。

 

とはいえ、やはり薬は怖い、という方は、つわりのような症状や吐血がある場合は、うどんやヨーグルト、おかゆなどの流動食や、消化の良い食事に切り替えることも効果的です。

 

また、つわりのような症状や吐血が酷い場合は、1、2日は断食したほうが症状が軽くなることもあるようです。

 

寝る2時間前以内に食べ物を口にしない、ソファーやクッションなどで傾斜を付けた体勢で休む、なども効果的です。

 

是非ご自分に合った方法で、つわりのような症状や吐血を防ぎ、元気な赤ちゃんを迎えましょう。


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